ヤバイことには気付いてた。
だけど、好きになったものはしょうがないんだ。

〜死ぬほどあなたが好きだから〜

あー、ヤバイ。
また見ちゃってたよ、俺。
ここんとこ、気付けば必ず目で追っている人がいる。

「熊ちゃん、かわいいなぁ・・・」
「俺が何、山ちゃん?」

うわーーーっ?!
く、熊ちゃん?!
いつの間に・・・。
落ち着け、俺・・・。
静まれ、心臓!!

「別に?なんでもないよ?」
「ふぅーん、気のせいか。」

あぁ・・・。そんな可愛く見上げないでくれ・・・!

「あっ、そーだ、山ちゃん、明日久しぶりに遊びに来ない??」
「えっ?」
「明日仕事ないでしょ?」
「ないけど・・・」
「じゃ、決まりねっ♪」

ふふっと、人差し指を自分の唇に持っていって可愛らしく笑う熊ちゃん。
ああ・・・だからそんな可愛らしく・・・!
そんなことより、熊ちゃん家なんて・・・。
このところ、自分の気持ちに気付き始めてた俺は、自分の理性を守るため、熊ちゃんの家に行くのを制御していた。
・・・行ったらいつ襲っちゃうか・・・。

そんなこんなで、ついに明日=今日。
・・・用事あるつって早めに帰ろう・・・。

「お邪魔しま〜す・・・」
「いらっしゃい。今日、俺だけだから」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
おいおいおいおいちょっと待ってく冷麺?!
ってことは・・・二人っきり・・・ですかぁっ?!?!
うあー、最悪っっ、さらにヤバイっっ!!

「とりあえず、俺の部屋おいでよ」

にっこり笑って俺の腕を引く熊ちゃん。
うあああ・・・しかも部屋・・・?!

「適当に座ってて?飲み物持ってくるから。」
「う、うん・・・」

・・・久しぶりだなぁ、熊ちゃん家来るの・・・。
前とちっとも変わってないや。
・・・このベットで、いつも寝てるんだよな・・・。

「・・・ぶっ・・・」

おわっ、は、鼻血っ?!
何考えてんだよ俺ぇっっっ!!!!

「山ちゃ〜ん、ポカリでいい?・・・ど、どうしたのっ?!」

なんて悪いタイミングなんだ・・・。
熊ちゃんはティッシュを手にとって、俺のまん前に座り込む。
ああ、出血が増える、出血がっっ!

「だっ、大丈夫だからっっ!!!!!」

必死になった俺は、熊ちゃんを軽く突き飛ばしてしまった。
熊ちゃんは悲しそうに俯く。
・・・最低だ、俺・・・。

「・・・は・・・・い・・・なの・・・?」
「へ?」
「山ちゃんは・・・俺のこと・・・嫌い・・・なの・・・?」

瞳に涙を溜めている熊ちゃん。
涙声で、続けた。

「だって・・・最近、喋ってくれないし、目が合ってもすぐ反らすし・・・。
うち来た時も、なんか嫌そうだったし・・・。」

・・・そんな風に、考えてたんだ・・・。

「・・・ごめん、違うんだ・・・」
「違う・・・?」

俺は目の前にいる熊ちゃんを抱きしめる。
もういいや・・・。
当たって砕けよう。

「俺、最近変だったんだよ・・・。熊ちゃんのこと、ずっと見つめてて。なんかヤバかったんだ・・・。
・・・熊ちゃんのこと、すっげぇ好きなんだよ・・・。本当、ヤバイくらいに・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」

・・・あーあ、拒絶されちゃったかなぁ・・・。
でも、しょうがない。
自分でも、拒絶しそうだったんだ。

「・・・・・・・・・俺も・・・」
「?熊ちゃん?」
「俺も、山ちゃんの事・・・好き・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
え。え。えーーーーーーーーーーーーーっっ?!?!

「え・・・えっと、それ・・・?」
「・・・俺も、山ちゃんの事好きだヨ」
「・・・どういう意味かわかってる?」
「うん」

笑顔で大きく頷く熊ちゃん。
・・・マジで?!

「え・・・じゃぁさ・・・。キス・・・してもいい?」
「・・・ん、いいよ」

大きな瞳を閉じる。
え、マジッすか?!
やべぇ、超嬉しい・・・・。
つーか、超可愛いっっ!!!!

「・・・・ん・・・・ふ・・・・」

あまりに嬉しすぎた俺は、調子にのって舌を絡めた。
熊ちゃんもおずおずと舌を絡めてくる。

「・・・・ふ・・・・うぅっ・・・・んーんーっっ!!!!」

はっと気が付いて唇を離すと、熊ちゃんは息を荒くしている。
・・・長い事、しすぎましたか・・・?

「熊ちゃん・・・大丈夫・・・?」
「はぁっ・・・う、うん・・・。」

苦しそうに言うと、熊ちゃんは俺を見つめてきた。
・・・か、可愛い・・・。

「・・・山ちゃん」
「なっ、なに?」
「鼻血・・・また出てるよ・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぬあーーーーっ?!
ま、また出てきた・・・。
すっげぇ恥ずかしい・・・。

「何考えてんの?」
「べっ、別にっ?」
「・・・?」

首を傾げる熊ちゃん。
・・・もう、どーでもいいや。

「好きだぁーーーっ!!!!!」
「うわぁっ!?」

死ぬほどあなたが大好きです。





あああ・・・すいません・・・(滝汗)
こんなクソ小説・・・(ガタガタ)
山ちゃん壊れすぎだし・・・。短いし・・・。
ちなみに題名は某歌の曲名です・・・。
お粗末様でした(汗)



あわわ・・・ふりでい様・・・。
素晴らしい小説ありがとうございますっっ!
隠れへたれ爆発な山さんっ!!
なんか愛くるしい熊っ!!!
超ナイスです!(ぐっ)
オイラもその曲好きですよ♪
素晴らしい小説ありがとうございましたvv