「たくやぁーvv」
「だー、もう、仕事中だろばかっ!」
・・・まただぁ。
やだなぁ・・・。お願いだからあたしの前でいちゃつかないでよ。
なんで卓也は公輝なの?
あたしだって、ずっと好きだったんだよ?
今でもこんなに好きなのに。
気付いてもくれないんだね。
・・・・・・・・・・卓也のばーか。 鈍感オトコ。
「公輝ー、ちょっと来て〜」
「はぁ〜い。たっくん、寂しいけどちょっと待っててねっ」
「もう帰ってこなくていいよっ」
公輝が走って行く。
・・・卓也は寂しそうに、その方向を見てる。
なんだ、寂しいんじゃない。
素直じゃないなぁ。
そんなおやびんだから、里穂は困るんスよ。
「卓也っ」
「・・・なんだ、里穂か」
なんだだって。
悪ぅ御座いましたねっ、公輝じゃなくてっ!
「素直じゃないんだから。寂しいなら言えばいいのに」
「んなっ・・・!」
うわ、動揺してる。
わかっちゃうんだから。 卓也のことなら。
これでもずっと、見てたんだから。
「おやびん、ファイトっすー♪」
「都合いいときだけそのキャラやるんじゃねぇ!!」
お願い、神様。
もう里穂の恋を叶えてなんて言いません。
だから、ね?
卓也を幸せにしてあげて下さい。
里穂は卓也が幸せなら。
それだけで十分です。
それが里穂の、幸せだから―――――。
444キリリク。ぶーたん様のリクで「公卓←里小説」。
最初は、
「あたしのことふったんだから、幸せになんないと許さないんだから!」
みたいな終わり方だったんですけどねぇ。
りっちゃんのキャラじゃないなーと思い、変更。
健気ないい子なんです、あの子は・・・(誰)