洲本市禁煙専門外来/喫煙者個別健康教育とは
〜タバコをやめたいあなたのために〜
※ 2008年4月より場所と曜日が変更になりました。また、禁煙治療に保険がきくようになりました。

タバコを吸っている方のうち、禁煙を決意された人を対象にして、禁煙がスムーズに続くように支援します。
■とき            毎週月曜日 午後1時30分〜(変更の可能性あり)
■ところ        洲本市国保五色診療所
■申し込み      すべて予約制です。このホームページの予約のページからお申し込み下さい。
電話の場合は、洲本市国保五色診療所 33-0597 へ氏名、受診希望日、電話番号をご連絡下さい。
■費用         保険適用の方は保険が使えます。貼る禁煙薬であるニコチンパッチ(商品名:ニコチネルTTS)や飲む禁煙薬であるバレニクリン(商品名:チャンピックス)には保険がききます。ただし、禁煙のためのガムは実費が必要で、薬局で自費で購入して頂くことになります。保険がきかない方は全額自己負担となります。問診や当日のご相談により費用は違ってきます。

■注意
希望人数が多い日は、別の日にして頂く場合もありますので、お早めにご連絡下さい。
現在、開業医などで治療を受けている方は、禁煙についての主治医の許可または紹介が必要ですので、一度主治医とご相談下さい。

■老人保健事業/喫煙者個別健康教育とは 
平成12年度から、市町村で喫煙者への個別禁煙指導を老人保健事業で実施することが認められました。しかし残念ながら、平成20年3月をもってこの事業は廃止されました(4月から特定健診が始まるため。ただし、特定健診での禁煙指導は十分とは言えない。)。

平成12年度〜平成19年度の間、洲本市禁煙専門外来では、この老人保健事業/喫煙者個別健康教育による保健師の禁煙指導に、医師によるニコチン製剤処方を含む禁煙指導をプラスしたかたちで実施してきました。メリットは、保健師による禁煙指導の部分は老人保健事業により、受診者の負担なしで実施できる点です。

全国のこの事業の実施状況が平成13年春に発表され、その結果は下記のようになっています。
(平成13年2月調査。3250市区町村対象。回収率93.4%)
個別健康教育は「喫煙」の他「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」の4種類あり、1つでも実施中が、812市町村(25.0%)、実施予定2222市町村(68.4%)。
種別では「高脂血症」が381市町村(11.7%)、「糖尿病」が352市町村(10.8%)、「高血圧」が249市町村(7.7%)、「喫煙」が132市町村(4.1%)。
「喫煙」の対象者決定方法は、「希望者全員」が103市町村、「先着順」が11市町村、「喫煙本数・年数等の多いものから優先」が2市町村、「その他」16市町村。
この事業をすべての自治体が実施することが、健康日本21の目標「すべての市町村で禁煙支援プログラムが提供されること」を達成する早道となっています。