播種〜緑化始めまでのポイント
@1箱に200gまく。薄まきほど良い苗になると言われているが、
稚苗の場合、200gまでは良苗・大穂に育つ。
A重箱方式の場合、積算温度の関係から上下で生育のムラがおこる。
その工夫として、コンテナを利用すれば上下の生育ムラが解消出来る。
私が考案した方法だが、素晴らしい結果となるので是非実行して欲しい。
B下の状態で、朝晩、又は曇天状態でビニ−ルの水槽に並べ、
ラブシ−トBKD20307をべた掛する。
私の経験では、コシヒカリに類する倒伏しやすい品種は僅かに5o程度で、
キヌヒカリや日本晴れでは2p伸びた状態で水槽へ並べる。
晴天続きの場合、少し伸びにくいので2日位ラブシ−トの上より
菰をかけると伸びやすい。
品種によって出芽状態と緑化開始時期を調節すると、
稈長の調節に役立つので是非研究して下さい。