【コシヒカリ栽培のポイント】
  
  
1.浸種の際には、他の品種より吸水速度が遅く、発芽が揃いにくいので、
浸種中は水温管理を丁寧に行って下さい。
  (倒伏しても吸水が遅く、発芽しにくい特性がある)
  
 
2.播種量は、なるべく薄く播いて下さい。
  桿を太く作り、倒伏予防のために薄く播きましょう。
 
 
3.緑化開始時期は、発芽5_〜1aの状態で始めます。
桿を短く作り、倒伏予防のための必須技術です。
  
 
 4.ビームプリンスを 1s/10アール 必ず施用。
  
 
5.マグホスは全層に 3袋/10アール 施し、倒伏予防に努めましょう。
  
 
6.三要素肥料は全層施用せず、田植後5日以内に蘇生輝2号を
1袋/10アール 施します。
  
 
7.田干しは早めに行い、落水後セルホスを 2袋/10アール 施し、
徹底した田干しをします。
早めの落水は倒伏予防効果が大きいので必ず実行して下さい。
  
 
8.上位第3葉より、上位第4葉がはるかに短い葉身になれば、倒伏はしません。
  
 
9.コシヒカリは、チッソが少なくて多収穫できる品種なので、
穂肥には気をつけましょう。
第3節間の緑色を鑑定した上で施用しましょう。
  
 
 
 
 
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