根盤部の説明

私が長年玉葱の栽培と取り組んできた研究の結果、玉葱の最も大切な急所は
根盤部であることを知りました。
根盤部が幅広く、大きく盛り上がったものほど貯蔵力が強く、
収量が多いことに着目。
いろいろ調べた結果、根盤部が幅広く、大きく盛り上がった玉葱の根は
太く、長く、発根数も多いことに気付きました。

通常玉葱の根数は1枚の葉に対し3本ですが、
マグホスを元肥に使った玉葱は5本で、根は太く、長く、発根数も多いことを確認。
その後の調査でさらに、2〜4月にセルホス施用の玉葱は、
間違いなく多収で、病気に強く、貯蔵力が抜群の成績でした。
多くの農家から、長年愛用されているのはそれなりの理由があるからですね。



根盤部