時計機械用語辞典 サ行

サイクロイド歯形 円Aが車の円周に沿って転がって行く時円Aの1点Bが描き出す曲線で
ある。円Aが車の外周に沿って転がって描いた曲線を外転サイクロイド
と言い、内側に描いた曲線を内転サイクロイドと言う。
歯先は外転サイクロイドで歯元は内転サイクロイドで形作られている。
サファイアガラス 人工的に造ったサファイアを用いたガラスで傷がつきにくく、輝きが良く
透明度が高い
サフレックス ハードレックスの上にサファイアガラスを接着した2枚構造のガラス
SPM サンプラチナ
CMW アメリカ時計学会と日本時計学会の高級時計師試験の合格者の称号
CRP クロムメッキ
姿勢差 時計の向きですすみおくれが出る事でこれが小さい時計程時間が良く合う。
シェラック 俗にラックと呼ばれ、ツメ石や振り石を固定する熱可塑性樹脂
シースルーバック 機械が見える様に裏ブタにガラスがはめ込まれているもの
ジャコツール
Jacot tool
ピポッティング・ツールと言われ、天真の先端と側面を研磨する工具で
他の車の軸も仕上げる事が出来る。
スイス・スタイナー社が有名
ジャンピングアワー 機械式腕時計のデジタル表示を毎正時にぴったりにカシャンと1時間進む
機構のこと。
シリアルナンバー 時計1個ごとに付けられた通しの固有番号
シリコングリース パッキン類の潤滑と気密性の保持の為使用されるグリース
シリンダー脱進機 1665年トーマストンピオンが考案し1720年ジョージ・グラハムが実用化した。
振動数 テンプ又は振り子の1時間あたりの半往復の数をいう。
心拍計機能 指先をセンサーの上に置くことによって心拍数を計測する機能
水晶時計 1969年にセイコーがはじめての水晶発振式時計クォーツ・アストロンを発売
水深アラーム 設定した深度に達すると、自動的にアラームが鳴る機能
スイープセコンド 秒針が1秒刻みでなく、流れるようにスムーズに動く機能
スカートパッキン シチズンの製品に使われたもので防塵性を高める為にリュウズとケースの
間に挟み込んだもの。
スクリューバック ネジ込み式の裏蓋。防水性・防塵性がアップする。
スケルトンウオッチ 時計の機構が外側から見られるように裏側又は表をシースルーにした時計
砂時計 イタリアのルイトプランド僧正の発明と伝えられる。16世紀頃まで用いられた。
実際に使われだしたのは機械式時計の発明された1300年ごろより少しだけ
遡るころだった。
ストラップ 革ベルトのこと
スナッチバック はめ込み式の裏蓋。
ステップモーター 1秒に1回だけ針を動かし、それ以外の時はブレーキの役割をする間欠型の
モーターのこと
スプリットセコンド
クロノグラフ
2本クロノグラフ秒針を持つクロノグラフ時計。スタートボタンを押すと2本の
秒針が同時に動く。ストップボタンで1本のみが止り、経過時間を知らせる。
再びスタートボタンを押すと先行する秒針に追いつきいっしょに回る。
スピリットタイム ストップウオッチでスタートから途中までの経過時間をいう。
スプリング
  ドライブ機構
1999年11月にSEIKOが発売した不思議な時計。
手巻きで巻き上げられたゼンマイで発電機を回してクォーツを作動させ、
このゼンマイで針を動かす。調速機構には水晶振動子が使われているが
手巻きには違いない。
スモールセコンド 秒だけを独立して文字板内に小窓にしたもの。
スリッピングアタッチメント
(slippingattachment)
自動巻きのゼンマイが十分巻かれ更に力がかかった時にゼンマイが
香箱の内面を滑り余分な力を逃がすようにしたもの
精度 気温5〜35℃の環境で1日12時間程度時計を腕に着けたときの
誤差をいう。
セグメント デジタルによる数字、文字や記号を表示するひとつひとつの切片(素子)
ゼネバ・スタンプ クロノメーター規格を上回る厳しい規格をクリアした時計だけにムーブメントに
ジュネーブ市の紋章をあしらった直径1.3ミリのゼネバ・スタンプと文字板に
GENEVEの表示が許された。
セルフグリーシング
ゼンマイ
油と同じ働きをする特殊被膜(1μ程度)を施してあるSEIKOのゼンマイ
ゼンマイ 1940年以前のウオッチのゼンマイはカーボンスチールでその弾性係数は
現在の合金ゼンマイよりかなり弱く、かつ切れやすかった。
現在はニッケル・クローム・コバルト・等を主成分とするSフレックスが多い。
Sフレックスは完全に近い耐蝕性を有し回転力が十分出て効率が良く、
切れることが少ない。
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