『御食国(みけつくに)』とは、日本古代から平安時代まで『贄(にえ)』の貢進
国、すなわち皇室・朝廷に海産物を中心とした御食料(穀類以外の副食物)を
貢いだと推定される国を指し、若狭国・志摩国とならんで淡路国が該当される
と推定されています。
『延喜式』によれば淡路国は旬料・節料として「雑魚」を贄として納めることが
記載されています。
また、『内膳』とは、内膳司の略で、令制では宮内省に属し、天皇の食事の事
を掌った役所といわれています。
淡路国は高橋氏と同様に内膳司の地位を争った安曇氏(あずみうじ)の支配
下にあったとされています。
その『内膳』を地名に持つ上内膳・下内膳に沿って大阪湾に注ぐ洲本川が平
成16年台風23号により決壊、付近に甚大な被害をもたらしました。
加茂地区には8つの橋が架かっていますが、その内3橋が流され、8つ全て
の橋の架け代えと拡幅工事が進められています。
平成21年12月現在、2橋が完成し、拡幅工事も7割程度が完成し、大きく
その様相が変わりつつあります。
これを機に、洲本川の自然特性や環境・景観などを「守り」「創り」「活かす」
「伝える」ことを基本理念とし、安全で美しい川づくりに向けた取り組みを推進
するため行政・企業・市民が一体となって平成21年4月に設立されました。
川渕橋
平成19年11月供用開始
水害の恐ろしさを象徴するように、背景に見えていた工場
が姿をけしています。
大森谷橋
平成19年9月供用開始
右岸(写真:右)にはコロセウムを思わす階段式の親水施設も設けられ、水辺のコンサートも出来そう!いずれ両岸には植栽がなされ、素晴らしい景観が得られることでしょう
大森谷橋から上流を望む
上流は未着工部分で、手前の完成済の部分と比較すると、いか
に大幅に拡幅されたかお分かりいただけます。
みけつの里 川づくり協議会
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