淡路スカイスポーツクラブ PPG・PHG・Mountain・Flightt
 
 
 



私は初めて見るブロッケに感動していた・・・・

紀伊水道を抜けて大阪湾に吹き込む風にあたり、吹き上がって雲を作っている


 大きく盛り上がった雲をめがけて飛行する・・・・・


雲が近付いて来るに従い、目の前は純白の世界に変わって行った

 遠近感は失われ、吸い込まれそうな感じだ!

  雲に入らないようにターンする

   今度は対照的な碧い海・・・

ふと、下をみるとハングの影が雲に・・・

 ブロッケンだ!!なんて美しいのだろう・・・


かくして二時間に渡り、浮き世を忘れ至高のひとときを過ごしたのであった

 釜口エリア、ある夏の日の思い出です・・・


淡路島と言えば皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

玉葱?水仙?観光地?

以外と知られていませんが、神話の世界では天から一滴の雫が落ち、日本で最初に出来た地が

淡路島と言われ「国生みの島」としても有名です。 


その風光明媚な淡路島で淡路スカイスポーツクラブを結成したのが平成四年、

東浦町の「釜口フライトエリア」が出来てからです。

当時はクラブ員も7〜8人で、細々とフライトをしていました。

このエリアが出来るまでは飛べそうな場所を見付けては、地主に無断で木を切ったり草を刈って

犯罪に近いような・・・(これは立派な犯罪ですねー・笑)山賊フライトをしていました

(地主さん御免なさい(^^ゞ)


そのうち口コミで情報が伝わり、淡路島にも結構フライヤーの居る事が分かり、一人、二人と

クラブ員が増え、現在では三十名を数えるようになり、まだまだ増殖中です。


またエリアも西向きの「平林エリア」そして、平成十三年には強烈な個性を持った淡路スカイの

切り込み隊長こと萩原氏の尽力により「柏原フライトパーク」をオープンする事が出来ました。

北向きのエリアでまだこれからルートを開拓してゆくエリアですが、東西に二十キロ続く

諭鶴羽山脈を従えており、そのポテンシャルは大きく、是から期待されるエリアです。


当クラブは「安全に楽しく!!」楽しくなければパラ、ハングじゃない!!をモットーに

活動していますので、とってもアットホームな雰囲気で皆な楽しんでおります。

若干?平均年令は高めですが、フライトに賭ける情熱は仕事の比ではありません!!

(この熱意が仕事に活かされればねー・・・笑)

これからもクラブ員の癒しの場であり続けて行きたいと思っています。

淡路島は関西の沖縄と言っても過言ではありません!!

淡路島の上空から見るエメラルドグリーンの美しい海をぜひ見にきて下さい。

きっと記憶に残るフライトとなる事でしょう・・・。





*ブロッケン現象=(ドイツのブロッケン山でよく見られたところから)山頂などで太陽を背にして立つと、自分の影が前方の雲や霧に巨大に映り、その周囲に色のついた光の輪が見える現象。大気中の水滴により太陽光線が回折して生じる。御来迎。
 2002.2.12 テンサウザン
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